結婚相手を探す手段の一つとして、近年人気なのが「結婚相談所」です。会員として入会すると、結婚相談所のスタッフが、結婚するまで相手探しや顔合わせのセッティング、コミュニケーションの取り方やデートの方法、デートの際の服装などのアドバイスをしてくれ、フォローしてくれるサービスです。

結婚相談所とひとくちで言っても、実は、以下のように複数のタイプがあります。それぞれのサービスの特徴やメリットを知って、自分に合ったサービスを利用するのが良いでしょう。

一つ目は、仲人・結婚相談所タイプの結婚相談サービスです。
仲人や専任のアドバイザーが付き、「この人が良さそうだな」という方を見つけてくれ、出会いの場であったり、お見合いの場を設けてくれるシステムです。条件だけで探すのではなく、自分に合いそうな相手を提案してくれます。お見合いや交際も仲人やアドバイザーがサポートしてくれ、フォローが多いというのも特徴です。お見合いパーティを主催している結婚相談所もあります。

二つ目が、データマッチングタイプのサービスです。
このタイプの結婚相談所は、自身のプロフィールと相手の希望条件を登録して、相手探しをします。お互いにの希望条件にマッチした人がいたら、相手にメッセージを送り、メールや電話などでやり取りをして、実際会うというような流れになります。結婚相談サービスの利用者の約半数がこのデータマッチングサービスを利用しているようですので、とてもポピュラーなサービスです。

三つ目は、インターネット型のサービスです。
オンラインで相手を探すタイプです。インターネットを利用して希望に合う相手を見つけるタイプなので、とても手軽なのがメリットです。登録費用もリーズナブルという点も、利用しやすいポイントです。ただし、気軽に利用できるため、相手がちゃんとした人かどうかを見極める必要があります。トラブルに巻き込まれないためにも、出会う前に相手がどういう人なのか十分に見極めてから実際に会いましょう。

女性もアラサーになると、結婚を焦り始めると思いますが、ここまで来ると妥協はできないなんて意固地になってる場合ではないと言います。実際に、データにも出ている通り、35才を過ぎると婚姻率は1.3％という統計データがあります（2000年時点の35～39歳の婚姻率）。そもそも、高収入の男性と言いますが、都内で600万以上の収入がある人は3～4％といいますし、これに高学歴だなんだと条件を付けたら結婚できるのは奇跡の確率です。この統計を見て、より焦り出した方には結婚相談所へ行かれることをお勧めします。ただ、結婚相談所の成婚率もそれほど高いわけではなく、一般的な結婚相談所が成婚率10～20％とのこと

相談所は、結婚したい人たちが登録しているので、合コンや飲み会などに参加して出会いを求めるよりも、効率的に結婚相手を探すことができます。予算や、活動できるスケジュールなどを考えて、自分に合った結婚相談所に登録して活動すれば、理想の結婚相手に巡り合える日も近いでしょう。